長島昭久議員、民進党に爆弾をセットしてから離脱

 

共産党は無理

 

かなり前ですが、何度か長島議員のTwitterに、長島先生ほどの方が民主党にいることはもったいない、やめてーみたいなことを書いたことがあります。

産経新聞の声明全文と、記者会見の動画、インタビューの内容を見ると、長島議員の考え方がわかると思います。

そして民進党に我慢がならなかったことがよくわかります。

民進党にいると「安倍政治を許さない」と叫ばないとならないし、パヨクと一緒になってばか丸出しの仲間にされてしまうんですね。

共産党にひれ伏してるかのような民進党の体制も、受け入れられるものではないでしょう。

もう今や民進党なんていう看板を掲げているだけで恥ですから、そんな泥船から逃げて当たり前ですね。

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産経新聞2017.4.10 14:56
【長島昭久氏、民進離党会見詳報(1)】「『アベ政治を許さない!』と叫ぶことを求められた。熟議も提案もない」と痛烈批判
長島昭久衆院議員が10日、国会内で記者会見を開き、民進党からの離党を表明した。会見の冒頭、「独立宣言-真の保守をめざして」と題した声明文を読み上げた。会見の詳報は次の通り。

     ◇ 

 私、長島昭久。本日、ここに一人の政治家として「独立」を宣言いたします。つい今しがた、野田佳彦幹事長に離党届を提出してまいりました。

 このたび私が民進党を離れる決意をした最大の理由は、保守政治家として譲れない一線を示す、この1点であります。

 共産党との選挙共闘という党方針は、私にとり受け入れ難いものです。一昨年の「安保法制廃案」の熱狂の中で、突然打ち出された共闘路線は、まともな党内論議もないまま共産党主導で進められ、最近では民進党の基本政策にまで共産党が影響を及ぼすかのような場面が目立つようになりました。

 消費税しかり、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)しかり、エネルギー政策しかり、憲法改正問題しかり、そしていま、審議入りもできない状況で紛糾しているテロ等準備罪法案(組織的犯罪処罰法改正案)しかりであります。
なお、誤解のないように申し上げておくが、個々の共産党議員は、みな優秀で正義感にあふれ、真剣に議会活動に取り組んでおられます。そのことは十分承知しています。政策の方向性は異なれど、その質疑内容には常々敬服してまいりました。

 しかし、衆院選は「政権選択の選挙」です。そこにおいて、国家観も、目指すべき社会像も著しく異なる共産党と選挙協力をするということは、参院選で選挙協力を行うこととは本質的に異なります。したがって、国民の理解を得ることは難しい、そのように考えます。

 特に、国家の基本である外交・安全保障政策において、私の目指す「リアリズム」と共産党の路線とは、残念ながら重なることはありません。それを「安保法制廃案」という、とても現実的とは思えない1点で折り合いを付けようとしても、政権を担った途端、たちまち破綻することは火を見るよりも明らかです。

 これまで私が外交・安全保障政策に力を入れてきたことは周知の通りであります。今般のアメリカによるシリア空爆、暴発寸前の朝鮮半島情勢を目の当たりにし、わが国の安全保障のためにアメリカとの同盟関係を強固にし、わが国独自の国防努力を行っていくことはまさしく焦眉の急です。 安全保障は、やり過ぎても、やらなさ過ぎてもいけません。国際情勢の現実を直視しながら、「慎慮」をもって力の行使を判断せねばなりません。これが外交・安全保障のリアリズムです。
そのような私の問題意識と共産党に引っ張られる党の政策との間には覆い隠しようもない断絶があります。そのことのゆえに、このたびの離党という決断に至ったことは偽らざる事実です。

 しかし、これだけでは「離党」の説明にはなっても、冒頭に申し上げた「独立」することの説明には不十分だと思っています。実はは、私には、1人の「保守政治家」として、どうしてもやり遂げねばならない大義がございます。今日はせっかくの機会なので、そのことについて少しお話ししたいと思います。

 私にとって今回の行動の大義は、「真の保守をこの国に確立したい」、この1点にあります。

 私は2年前の夏、安保法制を採決する本会議場に一人茫然(ぼうぜん)と座っておりました。前日までの激しい党内論争に敗れ、失意のどん底で党議拘束に従い、安保法案に反対票を投じました。

 実は当時、私は党内論議と並行して、ツイッターを使ってさまざまな方と議論を戦わせていました。そのとき、安保法制の賛否をめぐる左右の主張の対立の激しさ、醜さといってもいいかもしれません。衝撃を受けました。
議論がかみ合うどころか、単なる罵り合い、傷つけ合いに陥っていました。これをネットの世界の出来事と片付けるのは簡単ですが、実は現実にも同じような罵り合い、果ては議員同士の殴り合いが、委員長席周辺で繰り広げられました。

 このまま国家の基本にかかわるような問題、特にこれから憲法改正という戦後政治の根幹にかかわるような究極的のテーマが控えています。こういった国家の基本に関わるような問題で、左右の衝突が繰り返され、過激な極論や暴論のぶつかり合いが続くようでは、日本社会における保守とリベラルの分断、亀裂は抜き差しならないところまで行くのではないか。深刻な危機感を抱きました。その恐ろしさは、今日のアメリカの分断状況を見れば想像に難くないと思います。

 そのような国家を二分する争点において、対立する双方の意見を調整し国会における熟議に反映させる責任を担うべきは、私たち国会議員です。

 そして、そのような社会の分断、国家の亀裂を生じさせないようにするのが、この国の保守政治家の責務ではないかと考えるに至ったのです。それ以来、私は、党議拘束の桎梏(しっこく)に身もだえするような重圧を感じながら、「真の保守」とは何かについて考えてまいりました。

「党内ガバナンス」という魔法の言葉によって、一致結束して「アベ政治を許さない!」と叫ぶことを求められ、過去に自分たちが推進し、容認してきた消費税も、TPPも、ACSA(物品役務相互提供協定)も、秘密保護法制も、安保法制も、憲法改正論議も、共謀罪も、すべて反対、徹底抗戦、廃案路線で突き進む。行き詰まると、院外のデモ隊の中に飛び込んで、アジる、煽る、叫ぶ。そこには熟議も、建設的な提案もない。与野党の妥協も政策調整の余地もない。

 国民世論の統合を期待されている国会において、かえって国民の中にある分断の萌芽をさらに拡大しているようにしか見えませんでした。

 もちろん、これは野党だけの責任ではありません。政権の側にしばしば見られる独善こそ厳に慎むべきものだと申し上げておきたい。

 そこで、「真の保守」とは何か。それは、わが国の歴史と伝統を貫く「寛容の精神」だと思います。ですから、「真の保守」は多様な意見を包摂することができるのです。実はこの間気付いたのですが、リベラルといわれている皆さんの方がけっこう過激でありまして、権力に対するルサンチマンのようなものがあって、寛容さに欠ける言動がしばしば見られます。

政府や保守的な主張に対する攻撃は時に激烈であります。「市民連合」なる組織を率いるある政治学者が、一国の総理に向かって「お前は人間じゃない。叩き斬ってやる」などと叫んだりしていました。

 一方、保守の側も昨今劣化が激しく、籠池(泰典)さんのように、教育勅語を信奉していれば保守だといわんばかりの粗雑なキャラクターが際立っています。 私は、「真の保守」というのは、国際社会でも通用するような歴史観と人権感覚を持ち得なければならないと考えております。不寛容なリベラルも、粗雑な保守も、1度立ち止まって国内外の現実を直視し、それぞれの議論を整理し直すべきではないかと考えております。

 「真の保守」は、左右の主張を包摂しつつ、対立点について粘り強く説得に努め、この国に「秩序ある進歩」、これは私の尊敬する小泉信三先生の言葉だが、この国に秩序ある進歩をもたらすことに力を注ぐべきではないかと考えます。

それはまた、「中庸」の思想に通じるものがあります。中庸は、過剰に対する自制と不正に対する毅然とした姿勢によって、一方に偏ることなく常に調和を重んずる思想です。足して二で割るといった単純な話ではありません。中庸を保つためには、強い意志と高い理想がなければなりません。

 私は、ここに、特定の党派から独立した1人の保守政治家として、わが国を取り巻く内外の諸課題と真摯に向き合い、あるべき政治のかたちを創り上げるために、私の問題意識を共有してくださる同志の皆さんと共に、中庸を旨とした「真の保守」政治の確立という大義の実現を目指して行動を起こすものであります。

 

 

2017.4.10 18:35
【長島昭久氏、民進離党会見詳報(3完)】民共共闘「ずっと違和感持っていた」 テロ等準備罪への党対応に「国民はそんなバカじゃない」

10日、民進党に離党届を提出した長島昭久元防衛副大臣の記者会見。民進党の共産党との共闘路線について、「ずっと違和感を持っていた」と述べた。東京都議選(7月2日投開票)に小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が候補を擁立することについて「チャレンジしようとしていることは意義深い」と述べた。

 --タイミングがもう少し早いとか、遅いとか、このタイミングななった理由を

 「私としては遅きに失したという思いがあります。これまでも何度も試みて、何度もいさめられて、何度も思い直して、なんとか党を変えたいという思いも持って。特に昨年夏の党代表選に挑戦しようと決意を固めたが、やはり推薦人が13人以上集まらない。結局私の主張は、今の党の中では受け入れがたい。そういう現実に直面して、まあ考えて考えて考え抜いて、このタイミングになったということだ。いつがベストのタイミングかは、私にはちょっと想像つかない」

 --(長島氏の)地元都議は都民ファースト。小池氏とは考えは近いのか

 「都議選に挑戦する仲間がいますので、言葉は気をつけないといけないが、小池さんがチャレンジされようとされている姿勢は意義深いと思います。これまでの東京都議会をある意味一掃しようということですから。大掃除をしようということですから、その点については意義深いと思っています」

--直前に誰か相談したのか。今後、この指とまれでやっていくのか

 「それはしておりません。私の考え方は誰もがわかっていると思っていたので。今回一人で決断したことがポイントで、なにかを予測して何かを想定して、何かと誰かを。これから、いろいろな意味で発信していく中で、それに共鳴してくださる方がどのくらいいるのかということだと思っている」

 --外交・安全保障の論客といわれてきたが、グループ議員や保守系議員から慰留はされたのか

 「そら、もちろんありました。ありがたいことにありました。でも、今回は私のわがままを通させていただいた」

 --前原誠司元外相には相談したのか

 「実は相談はしておりません。ただ、お話をさせていただいて、いろいろありがたいご配慮もいただいた。特に野田佳彦幹事長、野田さんが首相のときに補佐官、そのあと副大臣に抜擢(ばってき)していただいて。本当にご恩がありますので、今日こういう形で、離党届を野田幹事長に手渡すことになったのは、本当に私としては断腸の思いであります」

 --誰にも相談していないというのは、話をしたが、どういうことにするかと相談しなかったという理解でいいか

「はい」

 --今日離党届を出した際、野田氏からどういう言葉があったか

 「それは、幹事長からお聞きください」

 --ご自身の受け止めは

 「いや、それは申し訳ないの一言です、こういう形になってしまったということで」

 --あらゆる選択肢といっているが、自民党から入ってくれ、といわれたとき、受け入れない選択肢は

 「私、今、まったく考えていません」

 --細野豪志代表代行や馬淵澄夫選対委員長に相談したのか

 「相談らしい相談はしていません。あんまり相談しますと、思い直したりすることがありますので、今回は一人で決めて、そのことを親しい方にお伝えをした、ということです」

 --自民党の派閥領袖クラスとの相談は

 「それもありません」

 --離党届は受理されているのか、されていないのか

 「私としては、離党届を手渡しました。それ以降の扱いについては、党の機関、野田幹事長が最終的にお決めになることだ」

 --慰留はされたのか

 「それはもちろん(慰留)されました」

 --長島氏は衆院選で比例復活しているが、それで離党するのは、どう説明するのか

 「私はずっとこの方、比例と重複立候補してそれで小選挙区で惜敗したわけだが、8万2351人に長島昭久と書いていただいて、惜敗し、比例復活した。その、8万2351人の思いを大切にしてかないといけないなと思っている」

--「比例復活で離党するなら議員も辞めるべきだ」との声もあるが、8万人の思いを優先すると

 「そういう意味です」

 --今後も同じ選挙区で出馬するか

 「そのつもりです」

 --細野氏が憲法改正試案を発表した。憲法改正でも対案。この動きは

 「細野さんとは、憲法改正の中身について相当議論してきたが、私としては相当いいものをつくってくれたなあという印象です。ただ、ああいうことをするとまた党の一体性を損ねるのではないか、という声にさらされてしまうんだなという、それ、本当に残念ですけども、それが現実だ。しかしそういう中で思い切ってよく発表されたなと思う。ああいうことも含めて、ぜひ実現させていきたいと思う」

 --共産党との野党共闘は蓮舫代表になって始まったわけではない。蓮舫氏になってかわったところはあるのか

 「きっかけは2年前の安保法制の議論、国会での混乱でした。その後、ある意味、方針が決まっていって、今の執行部は前執行部の方針をそのまま引き継いでいると思ってます。私はもう最初から、これはあまりいい筋ではないな、と思っておりましたので、なぜ今なのかといわれれば、聞かれると答えに窮するが、ずっとそのときから、同じように違和感をもっていたと。そして今日この日に決心がようやくついたということだ」

--組織的犯罪処罰法改正案に関する党の対応が納得できないというが、どういう対応であるべきか

 「山尾志桜里前政調会長をはじめ、論客がいる。民進党にも論客が。彼女たちを前面に立ててしっかり議論すればいいと思う。(国会の)質疑に(法務省の)局長を入れないとか、そういうせこいことを考えないで、堂々とやられたらいいと思う。国民はそんなバカじゃないと思います。入り口のところで、いろいろ条件をつけるのはあまり好ましいことではない。熟議の国会とはいえないと思う」

 --離党しないで政府案のおかしさを追及しようと思わなかったのか

 「その努力不足は認めます。ただ、共謀罪の審議のタイミングで私も決心したわけではないので、直接は関係ありません」

 --法案の成立に追い風になっているのではないか

 「その批判は甘んじて受けます」

 --野党共闘は結果が出ていないのか

 「私は論評する立場にない」

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はっきりと言っています。

「党内ガバナンス」という魔法の言葉によって、一致結束して「アベ政治を許さない!」と叫ぶことを求められ、過去に自分たちが推進し、容認してきた消費税も、TPPも、ACSA(物品役務相互提供協定)も、秘密保護法制も、安保法制も、憲法改正論議も、共謀罪も、すべて反対、徹底抗戦、廃案路線で突き進む。行き詰まると、院外のデモ隊の中に飛び込んで、アジる、煽る、叫ぶ。そこには熟議も、建設的な提案もない。与野党の妥協も政策調整の余地もない。

民進党のあの馬鹿やあのバカとおんなじとか、耐えられないですよね。

どこかの記者に、自民党に対する利敵行為なのではないかと言われていました。

そう思われても仕方ありませんと、はっきり言っていました。

長島氏の離党は民進党に追い打ちをかけるものであることは間違いありません。

 

長島議員は使命をもって民主党に入り、ミッションを終え、もう沈む寸前のところで最後に爆弾を投げつけて民進党から離脱した、実はこれなんじゃないのかと思ったりもします。

裏では安倍首相やその側近と繋がっていたのではないか、CIAともつながっているのではないかなど、いろいろと憶測が飛んでいます。

それはこれから長島議員がどう動くのかによって、わかると思います。

当分は無所属でやっていくようですが、新党を結成するのではという情報もあります。

長島氏自身も志を同じくする人たちとやっていきたいと、記者会見でいっています。

さあどうなるのか、長島議員のこれからの動きも注目していきたいです。

 

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